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2011-12-27
今回は無題
ニューヨークは恒例のクリスマスデコレーションがいたるところで
華やかに飾られており、不況はどこに??と感じるくらい、
どこに行っても、楽しそうな旅行客で溢れています。

今年のアメリカのホリデイ商戦は堅調で、
予測を遥かに上回る好調ぶりを見せており、
個人の平均の支出は、昨年より22%もアップしているそうです。

さて、先週末はクリスマスでしたが、皆さんはどうやって過ごされましたか?

私はミャンマー出身の友人、Zinの家にディナーパーティーに行ってきました。
15年前に家族で移民をしてきたZinのお母さんは、大の料理好き。
ミャンマーは中国とインドそしてタイと隣接していますが、
この3国の料理が混ざっているようなバラエティーに富んだお料理でした。

お父さんは話し好きという事で、ミャンマーの歴史を聞きつつ
美味しい料理を堪能してきたのでした。

最近ヒラリー・クリントン国務長官が、アメリカからは50年ぶりに
正式訪問をしていましたが、2012年のミャンマーの総選挙では
アウンサンスーチン女史が、再度選挙に出る予定のようです。

アメリカも選挙の年なので、どうなるかは定かではないものの、
資源がかなり豊富なミャンマーですので、アメリカの応援の可能性も有り、
軍事政権に終止符が付くのは、そう遠くは無いかもしれません。

そして、クリスマスが終わると、新年はもうすぐ。
目標があると無いとでは、成長できる幅が違いますし、
新年も目標を決めた上で、前向きに様々な事にチャレンジして
いきたいと思います。

ちょっと早いですが、本年はお世話になりまして
本当にありがとうございました。
新年が皆様にとって、素敵な実りある年でありますように!

松浦
2011-12-20
イマドキ男子
先月、お休みをいただいてしばらく日本に帰ってきました。
久しぶりに見るテレビはおもしろく、どんな番組も真剣に見てしまいました。

なかでも興味深かったのが、日本ではイマドキ男子が増えているというニュース。
女性は男性化して、男性は女性化してきているのだとのことでした。

その番組では、街中のカップルをつかまえて彼がどれほどイマドキ男子なのかをチェックしていました。


彼らはリポーターにボードを見せられ、当てはまる項目に○をつけていきます。

チェック項目は10個程あり、覚えている限りでは
・「とりあえずビール(生)!」ではなくかわいらしいカクテルを注文する
・〆はラーメンではなくスウィーツ
・リップクリームを人前で塗る
・お菓子づくりが得意
・身だしなみをいつも気にしている
・スキニージーンズをはく
・ムートンブーツもはく
・どこに行くにも彼女が予定を決める
などなど


ふむふむ、そういう人結構いるなーと思って見ていると、
意外にも、いかにもイマドキ男子の彼らの自己評価では該当する項目が2~3個。

そうかなぁ?と疑問に思っていると
今度はレポーターが彼らの彼女たちにボードを見せて、どれが当てはまるかチェックしてもらう。

すると、彼女たちはどんどん○をつけていき、自己評価とは打って変わって、該当項目は7~9個に。

うふふ、やっぱり~ と思っていると、
彼らは、「ちょっと当てはまるかもと思ったんだけど恥ずかしかったんだもん。」と、なんともかわいらしいコメント。逆に彼らの彼女たちは、どこへ行くにも予定は彼女たちが決めているんだと男前のコメントを残していました。


私の友達カップルでも、彼女はとりあえず生!を注文し、彼はカクテルを頼むので、定員さんが運んできたときには逆に飲み物を置かれるんだとか。


もちろん、良い悪いの話をしているのではないのです。
ただ、草食系男子という言葉も流行る(流行った?)今日この頃、男性に対する固定観念を変えていかないといけなくなるのでは。と思いました。


角田
2011-12-13
そのチョイス、どうやってしましたか?
コーラか、ダイエットコーラか、コーラゼロか、ペプシか、ペプシダイエットか、スプライトか、セブンアップか・・・

ただの飲み物にもこれだけ選択肢があることは、豊かさの象徴だと思いますか?
人間の生活を幸せにすると思いますか?

最近、Sheena Iyengarという著者による、The art of Choosingという本を読みました。題名からも分かるとおり、毎日の生活において私達が無意識にしている、「選択」についての本です。
著者は現在コロンビア大学のビジネススクールの教授で、心理学の「選択」にまつわる数々のリサーチで知られる人物です。
幼いときにインドからアメリカに移民し、3歳のときから徐々に視覚を失い今では全盲というバックグラウンドを持っています。


さて、上記のように、選択がたくさんあるということは、アメリカのような国では、豊かさの象徴と捉えがち(むしろ当たり前と捉えられがち)ですが、所変わればそのとり方もさまざまです。
東ヨーロッパの被験者に上記の選択肢を与えた際、「これはチョイスがひとつしかない」と答える人が多いそうです。
その文化にとっては、コーラもペプシもスプライトも、ソーダということで一つとみなされる、ということです。

アメリカで歯磨き粉を買おうと思ってドラッグストアに行くと、あまりにも種類がありすぎで、最初はいろいろ比較対象して考えていたけれど、結局最後は訳がわからなくなって、適当に選んで買った、というご経験ありませんか?
これまでのさまざまな実験によると、7+/-2ルールというものが存在するそうです。つまり、人は5~9くらいの選択肢を与えられた場合、20も30も選択肢を与えられたときより
① 自分の意志で選択する
② 自分が選んだものが一番良かったと自信を持てる
③ 自分の選んだものに対する満足感が大きい

可能性が圧倒的に高いそうです。

選択肢もほどほどに、ということですね。

選択肢といっても、では、こんなシナリオはどうでしょう?
未熟児の赤ちゃんが生まれた両親がいます。
脳内出血もあったその未熟児の赤ちゃんは保育器に入れられ、人工呼吸器につながれています。3週間経ったところで、改善は見られません。
ここでは2つの選択肢があります。①呼吸器を外す ②そのまま呼吸器につないで改善を待つ です。
①の選択をした場合、赤ちゃんは死んでしまいます。②の選択肢をした場合、40%の確率で赤ちゃんは死んでしまいます。残り60%の確率で赤ちゃんは生き延びることができますが、脳内出血の影響で、植物状態のまま生きることになります。
あなただったらどうしますか?

どちらの選択をするかは、あなたがどの国に住んでいるかでも大きく変わってきます。
フランスに住んでいる場合、この判断をするのはお医者さんです。個人の意見の尊重を重視するアメリカ人にとっては考えられないかもしれませんが、呼吸器を外しますという判断は両親ではなく、お医者さんによってなされます。(もちろん両親が反論することはできます。)

アメリカの場合は皆さんご存知のように、両親が決断を下します。

上記の経験を実際にした、フランスとアメリカ両国の両親たちを比べた調査があります。結果として呼吸器を外し、赤ちゃんは死んでしまいました。数年後、自責の念が少なく、精神的に回復が早く、「この経験から多くのことを学んだ」といったようなポジティブな回答をしたのはどちらの国の両親だと思いますか?選択のできたアメリカの両親でしょうか?お医者さんの決断に任せたフランスの両親でしょうか?



答えは、フランスの両親です。

対象的に、自分で決断をしたアメリカの両親たちは、何年後も自責の念にかられ、「もしも・・・」というあきらめられない気持ちを持ち続けているという結果でした。ここで最も興味深いのは、それでもアメリカの両親たちは、「医者が自分の赤ちゃんの生死の決断をするなんて考えられない。同じような状況がまた起きたとしても自分で判断をする。」と回答していることです。

選択肢があるということは、自分の人生にコントロールがあるかのように思えますが、見方を変えると、自分を非常に苦しめることでもあるのです。
普段は意識しませんが、選択肢の対価というのは、思っている以上に大きいのかもしれません。

リクルーターとしてもとても興味深いデータがありました。
就職活動をする新卒の学生たちに、仕事におけるトッププライオリティーは何ですか?という質問を就職活動を始める前、数ヵ月後、更に数ヶ月後にしました。
就職活動を始める前は、「自身に決定件がある環境」「創造性を伸ばせる環境」といった、「高尚」で抽象的な条件を最優先とした学生が圧倒的でした。
数ヵ月後に同じ質問をした際、学生達のプライオリティーは「今までの教育や費やした費用が報われること」という、もっと現実味のあるものに変化しました。
その数ヵ月後には、「お給料がよい事」ということがトッププライオリティーになったそうです。
しかし、それらの学生が就職した後に質問をした際、「自分の仕事探しにおけるプライオリティーは就職活動中一環しており、変わることがなかった」と答え、自分の選択肢の基準は一環していたと勘違いしている人ほど、就いた仕事への満足感が大きかったそうです。

周りの状況が変われば、選択肢の基準も選択も変わります。
リクルーターとして、忘れちゃいけないことだなぁと思ったのでした。

著者自身が語るこの本をぎっしり凝縮した25分のビデオです。
とても面白いので、お時間のある際には是非。
http://www.ted.com/talks/lang/en/sheena_iyengar_on_the_art_of_choosing.html

武田
2011-12-05
J.Edgar
先日ひさしぶりに映画館で映画を観ました。
ちょっと待てば、インターネットやネットフリックスで、簡単に自宅で映画鑑賞が出来るような便利な世の中になりましたが、やっぱり映画館で観る映画は違います。特等席の確保、映画が始まるまでのたわいもない会話、最新作の予告、そして、映画と言えばポップコーン!どうしてこんなに美味しいんでしょう!?夕食をたらふく食べて満足なはずなのに、なぜか映画館に行くと列に並んでいる私、、、(笑)

さてポップコーンはさておき、今回観た映画はというと、クリント・イーストウッド監督の「J.Edgar」。アメリカ連邦捜査局、そう、FBIの初代長官として、国政や社会全体に大きな影響を与えたことで知られる故John Edgar Hooverの生涯を描いた伝記映画です。28歳という若さで長官となり、アメリカ合衆国で最も長く政府機関の長を務めた人物で、また、指紋から犯人を特定するという方法を見いだしたことでも有名な人物です。警察やアクションものが好きな旦那に連れられ、あまり乗り気ではなかったのですが、観て良い意味でびっくりしました。想像していたようなドンパンする映画ではなく、主人公の葛藤や虚勢、主人公と彼を取り巻く人達との愛や葛藤を描いた人間ドラマだったのです。FBIの初代長官でありながら、同性愛者だったEdgar。彼が長官を務めた1920年代〜1970年代ではタブーであった同性愛者だという事を隠し続け、仕事では彼の右腕であり、プライベートではパートナーだった彼と共に生涯独身を貫いたEdgar。二人が年を重ねてから、一緒に過ごしている一時のシーンが、個人的には幸せそうで微笑ましくて、好きでした。過度な諜報活動、大統領のスキャンダルを握るなど、アメリカのダークな部分も映し出しつつ、FBIのトップに君臨していた頑固で厳しいEdgarの人間らしい部分を垣間見る事が出来た映画だったと思います。

そういえば、この映画はVeterans Dayの祝日から全米公開となっていました。最近同性愛者の入隊規制が撤廃されましたが、Veterans Dayと映画公開には何か関係があったのでしょうか。。。

映画を観てから数週間後の夕食時。急に旦那が、、、あ!!!と私のTシャツのバックプリントを見て叫びました。そこには、John Edgar Hooverという文字が書かれていたのです!8年も前にNYで買ったTシャツにそんな事が書かれているとは、、、、この映画を通して、8年越しにTシャツに書かれた文字の謎を解くこともできたのでした。

奥村真知子