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2010-03-29
日本はすごい。
4年ぶりに日本に行ってきました。日本は遠いです。ニューヨークから東京までは14時間。飛行機の中でなかなか眠ることのできない私にはこの14時間はかなり苦痛です。トイレも汚いし。。。なるべくトイレに行かないようにするためにはあまり食べない、飲まないを心がけるので、普段はいつも何かを口にしている私にとってこれもまた苦痛。というわけで、日本への足がどんどん遠のくのですが、今回は大親友の結婚式という一大イベントがあったため、重い腰をあげて行って来ました。折からの不況の影響で私の懐もかなりシビアな昨今、時悪くして円高です。こんな時に日本に長いは無用。さっさと帰ってこようと思ったものの、たった一人の母親にせっかく日本に行くと言うのに顔を見せないのも親不孝だと思い、私が札幌に帰るのは大変なので母を東京に呼んで2日くらいは滞在しようかと考えなおし母に話をもちかけたところ、母はすっかりその気になり、どこかに旅行に行こうということに。母が全部費用を出してくれるというので私もすっかりその気になり、かくして私の日本国内6泊旅行は友人の結婚式+母との旅行、という2つのイベントで構成されることになりました。

6泊という短い滞在で地元に帰っていないせいもあり、また4年ぶりの日本だった私は、全くの旅行者で外国人気分。で、その外国人旅行者気分の私が久しぶりの日本で驚いたことをいくつかご披露したいと思います。

その1.これは驚いた、というより改めて体験して苦笑した、という程度のものですが、日本は本当に親切な国です。動く歩道を歩いていると、もう少しで歩道が終わる頃にはコンピューターの声で、もうすぐ終わりだから足元に気をつけるように、という親切なアナウンスが。駅のホームで電車を待っていると、電車が来るから気をつけましょう、ドアが開くので注意しましょう、ドアが閉じるので気をつけましょう。。。ととにかくうるさいばかりに世の中があなたを危険から守ろうと必至?!です。親切だ。

その2.結婚式にお呼ばれの女性たちのいでたち。着物の人たちも多かったですが、お嫁さんほど時間をかけて髪やお化粧を整え、ゴージャス系のドレスだったり、でびっくりしました。すごい。。。

その3.日本はどこに行ってもトイレが結構きれい。なんと、大抵のところにはウォッシュレットがついているのです。もちろん消毒剤も。トイレットペーパーに消毒剤をしみこませて便座を拭いてから座ることができるのです。すごい。ウォッシュレットがなかったのは成田空港くらいなものでした。ところで、来年からとか聞いたような気がしますが、日系のA航空の飛行機にはウォッシュレットが登場するらしいです。すごい。ちょっと乗りたくなっちゃいます。やっぱりビジネスクラスだけかなぁ。

その4.鳥取砂丘は思ったより小さい。もっと砂漠のように大きいものかと思ってました。らくだはいましたけど。

その5.ホテルのフロントでは何を質問してもすぐに親切に調べて教えてくれる。東急ハンズに行きたいのですが、というくだらない質問にも丁寧に、対応してくれました。すばらしい。

その6.ペンが安い。105円で大抵性能のよい欲しいペンが買えます。色々な色もあり、文房具好きの私にはたまらない!

その7.駅のホームに並ぶ人たちのお行儀のよさ。ちゃんと決められたところに並んで立って待ち、順番どおりに電車に乗る。電車の中では大声で話している人もいなければ食べ物を食べている人もいない。静かです。すごい。

その8.新宿駅で電車を待っていたところ、大学時代の友人と思われる人が電車から降りてきた。20年は会っていなく、彼の奥様(彼女も大学時代の友人、だった人)と社会人になってから数年後に大喧嘩をして以来縁が切れていることもあって、声がかけられなかったのですが、きっと丸山くんだと思うのです。で、こちらに戻ってからグーグルしてみたのですが、見つからない。法政大学法学部出身の多分司法書士をしているはずの丸山隆さんをご存知の方がいらっしゃいましたらアクタスの大矢までご一報ください。丸山隆司法書士事務所、という事務所を見つけたのですが、この時代にウェブサイトもEメールのアドレスも見つからない。気になって仕方がない私です。でもきっと丸山君だと思うんだなぁ。これってすごくないですか?声かけてみればよかった。

その9.日本にはものすごく貧しそうな人がいない。電車に乗っている人たちはみんなきちんとした格好をしてきちんとしたものを持って、きちんとした人たちでした。日本はびっくりするくらい豊かな国です。私は何を求めてニューヨークにいるのかなぁ。

ないことだらけのニューヨークが私は大好きなのでしょうがない。か。

((大矢))
2010-03-22
セントラル・パーク
もうすぐ春です。セントラルパークの季節です。
(そんな柄じゃないですが、本当にそう思っています......。)

セントラル・パーク・ラバー(そんな呼び名があるか知りませんが、)にとっては
待ちに待った季節到来なのです。

せっかくなので、我が家のセントラル・パーク年間行事を通じて皆さんに
穴場的スポットをご紹介いたします。(ブログっぽい....。)

<春>The Reservoir(86th St ? 96th St)で満開となる桜並木を散歩。
桜並木があるのは86丁目から90丁目あたりにある貯水池の東側です。
結構穴場的なスポットで、ちょっと洋風な桜を堪能できますよ。

<春―秋>Great Lawnエリア(79thS St ? 85th St)でのピクニック。
ここの芝生の真ん中から見える景色は最高です。
都市公園が持っている魅力の一つです。
ちなみに4月の中旬以降にならないと芝生に入れませんのでご注意を。

<春―秋>パーク最大の並木道、The Mall(66th St ? 72nd ST)を散歩。
映画なんかでもよく使われるところです。
肉体派の私でも知性を感じさせるこの並木道はやっぱりすごい。

<夏―秋>The Ramble(73rd St ? 79th St)でのバードウォッチング。
森林の中にある細い道は森林浴って感じです。
夏の暑い日なんかは、プチ避暑地です。

<夏>Wollman Rink( East 62nd St? 63rd St)の遊園地へ。
冬場はスケートリンクになるこの場所は、
夏の間は特設遊園地に変身します。

<夏―秋>セントラル・パークZoo。( East 63rd St ? 66th St)
もちろんそんなに大きな動物園ではありませんが、
映画「マダガスカル」を見ている人であれば楽しめます。

<夏>North Meadow(97th St ? 102nd St)で行われる
草野球の試合。
このエリアには野球(&ソフトボール)のグラウンドが12面もあります。
整備もよくされています。最高!!

<夏>Great Lawnで行われるニューヨーク・フィルの無料コンサート。
コンサート開始2時間前に行くとグッドスポット確保できます。
厚手の敷物を忘れずに。

<冬>The Reservoirエリアで、ニューヨークマラソンの応援。
ここからランナー達がセントラルパークに入ってきます。
ここまで来るとランナー達もゴール間近と感じるのか、
彼らの元気を感じとれます。

<冬>大晦日にはミッドナイト・ランのスタート地点で花火鑑賞。
72丁目東側あたりからスタートです。
ちなみに4マイルほどのマラソンで、お祭り感覚で参加できます。
参加者には途中でNon Alcoholのシャンペンとかが配られます。
一度は走ってみる価値ありです。

(おまけ)
今年もいるかわかりませんが、
去年、78丁目東側近辺でやっていた白人とアジア人男性の
アコースティック・ギターのデュオ。最高でした。
また会いたいな....。

鈴木
2010-03-15
マンハッタン日系企業の分布図
戦後の固定相場制のもと、1ドル=360円という水準からはじまり、
1973年には完全な変動相場制に移行し、1ドル=120円台へ。

これは日本の経済成長率が群を抜いた高さであったと言えるようですが、
それを背景に、1980年代は日本がバブルに沸いていた頃で、
日系企業はアメリカに大進出。

マンハッタンでは三菱地所がロックフェラーセンターを
買収した事に象徴されるように、
多くの日系企業はマンハッタンにあるオフィスビルを購入。
この頃は、日系銀行のATMがマンハッタンのいたるところにあったと
言われていますが、日系企業そして日本人の多さを物語っています。

日系企業のビルオーナーは、テナントには日系企業を誘致し、
比較的リーズナブルで長期の契約をオファーしていたようです。

私はしばらくロサンゼルスに転勤をしていましたが、
昨年夏に久しぶりにマンハッタンに戻り、
懐かしいお客様周りをしていると、
??
以前はPark AvenueやMadison Avenueに構えていた企業が
3rd Avenueに多く引っ越している事に気付きました。

お話を伺ってみると、当時20年などの長期期間で結んだ契約が
2000年代のアメリカのバブル期に契約が切れ、
オーナーも日系企業ではなくなり、
更新をしようとすると家賃が倍以上に上がっていた事から、
引越しを余儀なくされた企業が多かったようです。

3rd Avenueは比較的家賃がリーズナブル、食事どころもあり、
そしてロケーションも大変便利。
ただ、オフィス街としては一等地とは言いがたかったようですが、
ある大手総合商社が2004年に3rd Avenueに引っ越した事を機に、
“日本本社に説明がしやすかったと”こともあり、
引越し先としてはますます人気の場所となっていったようです。

5番街の建物のオーナーを見ると、
世界の経済状況が分かると言われていますが、
以前はヨーロッパ系企業、少し前は中近東系企業のオーナーが多いそうです。
次はV字回復をしているといわれている、中国やインド企業あたりでしょうか?

松浦
2010-03-12
日本人!
2週間に渡るオリンピックを堪能した後なので、どうしても何をどう考えてもどうしても思考はオリンピックに逆戻りをしてしまいます。先週のブログの方に引き続きの、2番煎じで申し訳ありませんが、オリンピックの話題にお付き合いください。

私はオリンピックは大好きで、冬も夏もかかさず、開会式から閉会式まで、できる限り民放で放送されているものは少しでもたくさん頑張ってみる努力をしてしまいます。もともと、スポーツ観戦は嫌いな方ではありませんが、オリンピックはなんとも言えなく格別。世界中のアスリートの本当の本当に必死な姿に心を打たれないはずがないじゃないですか!メダルの数にも一喜一憂し、選手の失敗した姿に心を痛め、素晴らしいパフォーマンスに心から拍手をし、なんともさわやかなイベントです。

今回のバンクーバーオリンピックは私の大好きなカナダという国での開催であったこともあり、私の関心はもちろん日本人選手の活躍、アメリカ人選手の活躍、そしてカナダ人選手の活躍!カナダはウィンタースポーツの本家本元、そしてカナダ人がカナダで開催されたオリンピックで金メダルを獲得したことがない、というジンクスも抱え、しかも開会式で、肝心要の聖火台がシナリオどおりに動かず不完全な姿で聖火をともすしかなかった、というアクシデント付の始まりです。

前回のブログの筆者の書かれたとおり、アメリカにいて民放でオリンピックを見ているとアメリカ人が活躍する競技が中心で放送されるので、どうも日本人の活躍がなかなか見られません。私は聖火台のある街の出身ですから、冬のオリンピックにも思いいれは強く、一昔前の日本人選手は冬のオリンピックでは活躍したのにぃ。。。と思いながら、必死に日本人選手の名前を探したり、するのですが、メダルカウントのレースにも入れてもらえなく、必然的に私はカナダ人とアメリカ人を応援することに。

感動した場面や選手は多々ありますが、私は今回、日本人のちょっと嫌なところを見てしまった気がしてなりません。そして、それはきっと島国でまだまだ鎖国的な文化の風土が育てるものなのだろうな、と思わないではいられませんでした。

オリンピックに出られること自体がすごいことですよね。みなさん、人にはわからないほどの努力をしてきているはず。そしてオリンピックでメダルを取ることができれば、それはメダルの色がどんな色だったとしても素晴らしいことですし、オリンピックはもちろん誰もがメダルを欲しいと思っているとは言え、参加することに意義がある、はずです。精一杯やったのだったら、それが一番。もちろん目指していたメダルが手に入らなかった悔しさはあるかもしれませんが、やっぱり自分が手にした成果を心から喜んで欲しいと思いますし、喜びや感動を思いっきり表現してもらいたいと思いますし、一緒にコンピートした選手の成果を心から喜んでもらえる日本人であって欲しいと思いました。

私はスケートのショートトラックのアポロ・オーノ君の大ファンですが、彼の何よりも素晴らしいのは、超一流のアスリートであり、オリンピックに出続けるための努力を重ねに重ね、そしてひとつひとつの試合の結果をそのまま受け止め、決して愚痴らず、自分のパフォーマンスに誇りを持ち、自分が負けた相手の選手の功績をたたえる、そのさわやかな姿に何より感動するのです。長野オリンピックがアポロ選手の最初のオリンピックだったそうですが、16歳のアポロ選手は結果を出せずに終了。そのアポロ選手にお父さんは激怒したのだそうです。結果が出なかったことに対してではなく、競技に対して100%真剣じゃなかった、ということに対してだったそうです。本当にスケートをやって行きたいのか自分で結論を出すように、お父さんはとアポロ君を人里離れた別荘に一人にしたそうです。一人で考えに考えて、やっぱりスケートをやっていく、と決めてアポロ選手はお父さんに電話をし、その決意を伝えたその日から、アポロ選手の今日までの姿勢はひとつも変わらないそう。アポロ選手が金メダルを今回はひとつも取れなかったにもかかわらず、どの選手よりも素晴らしいアスリートに見えるのは、きっとアポロ・オーノ選手がアスリートとしても人間としても一流なんだからなのではないかと思うのです。そしてそのアポロ君を育てたのは日本人のお父さんです。その日本人のオオノ氏が育てたアポロ君がこんな超一流のアスリートであるのに、日本で日本人として育ってオリンピックに出場してくる選手たちの、歯切れの悪さはなんなのだろう、と思わずにはいられなかったわけです。私の偏見でしょうか?

そして、もう一人、私を感動させた日本人はアメリカ人のナガスミライちゃんでした。4位で終わったオリンピックを大感激し、大きなスマイルとさわやかな姿勢でオリンピックを経験したミライちゃん。日本人として私はとっても誇りに思い、4年後のオリンピックでまた彼女のスケートを見るのが今から楽しみでなりません。

そして、こんな風に思ったことについて改めて自分の行動に照らし合わせて反省するに至った2週間でした。

バンクーバーオリンピックの閉会式は、開会式の失敗をカナダ人は見事にユーモアで包み、誰をせめるわけではなく、開会式で誰もが思った、「あららららら。。。」というリアクションを「あははははは!!!」に変換。こちらにも、国の大きさを感じた次第。

でもひとつ気になって仕方がなかったのは、開会式でも閉会式でもカナダ人の国際的なスーパースターに違いない、あのCeline Dionが登場しなかったことです。あの大げさまでなパフォーマンスが開会式で受けないはずはない、でしょ。なのにどうして?カナダ人に嫌われちゃってるのかなぁ、といらない心配をしていたのですけれど、あまりに気になったのでグーグルをしてみたところ、今入院しているのだそうです。ふ~う~~~うう~~ん、でした。ま、私は別にファンではないのでして、どうでもよいことではありましたが。。。

((大矢))
2010-03-11
パブリックアート
皆さん、こんにちは。
アクタスの奥村です。

先日マンハッタンのとあるオフィスビルの一階で、可愛らしい小人に出会いました。ビルに入ってすぐ、ロビーのど真ん中に彼らはいたのです。ブロンズ像の小人。そう、彫刻家、Tom Otternessさんの作品です。

あ!マンハッタンで見かけたことある!という方が多いのではないでしょうか.パブリックアートで有名なTomさんの作品はNYCの至る所に出没します。

例えば一番有名なのは、14th Street and 8th Avenueの地下鉄の駅のプラットフォーム。彼のウェブサイトを見てみると、タイムズスクエアー、ブルックリン、ブロンクス、ルーズベルトアイランド、公園、そして何と川の中にまで。NYCに留まらず、他州、そして海外にも彼の作品は進出しているようです。あと、ウィキペディアによると、彼は初めてサンクスギビングデイのメイシーズのパレードで風船の人形を作った人だそうです。彼の作品はファンタジーで、愛嬌があって親しみが持て、何気ない日常でも、ふと足を止めたくなる、そんな魅力的な作品だと思います。オフィス、地下鉄といった毎日の往復が嫌な場所でも、可愛らしい小人を見ると、何だか心が落ち着くような気がします。

NYには至る所にパブリックアートがあります。日本人アーティストの作品もあります。

こうやって身近にアートを感じる事ができ、アートが生活の一部になっているって素敵です。そして、そんな素晴らしいアーティストの方々と出会えるチャンスがあるNYは改めて素敵な場所だなぁ、と思いました。

ちなみに、私の知り合いは、いつも泳いでいるプールで日本人アーティストと出会い、今では一緒にご飯を食べたりする仲に。そしてそのアーティストの方は、私の地元、小さい頃からいつもキャンプにいっていた場所にご自身の美術館を持っていらっしゃたのです。驚きです。

そういう出会いのチャンスがあるNYにいるんだから、引きこもってないでもっと外に出ないと!私の今年の目標です。

アクタス
奥村真知子