アメリカでは「Engineer(エンジニア)」という言葉が非常に幅広く使われています。
一口にエンジニアといっても、業界・分野によって求められるスキルや役割は大きく異なります。
ここでは、特に採用市場でニーズの高いエンジニア職種の代表例をご紹介します。
1. Field Service Engineer(フィールドサービスエンジニア)
メーカーや設備関連企業で最もニーズの高いポジションの一つ。
お客様先で機械やシステムの設置・点検・修理・技術サポートを行う仕事です
📝求められるスキル:
- 機械・電気・電子の基礎知識
- トラブルシューティング力
- 顧客対応スキル(英語でのコミュニケーション)
- 出張対応力(国内・海外出張が多い職種)
💡 注目業界例:半導体製造装置、医療機器、自動化装置、産業機械など
2. Mechanical Engineer(機械エンジニア)
製品設計から開発・試作・評価まで、モノづくりの根幹を担うポジションです。
CADや3Dモデリングスキル、熱・流体・構造に関する知識が求められます。
📝求められるスキル:
- 3D CAD(SolidWorks, AutoCAD, CATIAなど)
- 材料力学、熱力学、流体力学
- 設計~製造プロセス全体の理解
- プロジェクトマネジメント能力
3. Electrical / Electronics Engineer(電気・電子エンジニア)
自動車、医療機器、通信、半導体など幅広い分野で活躍。
回路設計、制御、通信技術など専門知識が求められます。
📝求められるスキル:
- 回路設計(Analog / Digital)
- PLC・制御システムの知識
- テスト・評価経験(Oscilloscopeなど計測機器操作)
- 組み込みソフトウェアの理解

4. Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)
あらゆる業界で需要が高く、特に製造業や医療機器メーカーではハードウェア×ソフトウェアの統合スキルが重視されています。
📝求められるスキル:
- 問題解決力・論理的思考力4. Software Engineer(ソフトウェアエンジニア)
- Python, C++, Javaなどのプログラミング言語
- IoT、AI、クラウド、データ解析の知識
- Agile開発、Gitなどのチーム開発経験
5. Quality / Test Engineer(品質・テストエンジニア)
製品やシステムが仕様どおりに動作するかを検証する役割。
品質基準の設定・検証・不具合分析を通じて、製品信頼性を支えます。
📝求められるスキル:
- QA/QC知識、ISO/FDA規格への理解
- テスト設計・分析スキル
- 統計的手法・データ解析スキル
- 細部への注意力・継続的改善マインド
6. Process / Manufacturing Engineer(プロセス・製造エンジニア)
工場・生産現場で効率的な製造プロセスの設計・改善を担います。
Lean、Six Sigmaなどの改善手法が活かされる領域です。
📝求められるスキル:
- 生産設備・自動化技術の理解
- プロセス改善(Kaizen, Lean, Six Sigma)
- データ分析・問題解決力
- 現場コミュニケーション力
🔚 まとめ:技術力+コミュニケーション力がカギ
アメリカのエンジニア職では、専門知識に加えて「説明・調整・報告」などのソフトスキルも重視されます。
特に、日系・外資系企業では「英語での技術的コミュニケーション」が大きな差を生むポイントです。
エンジニアリングの世界はグローバル。
技術×言語×現場対応力を兼ね備えた人材が、今もっとも求められています。
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